本年のまとめ

夢というのは不思議なもので、夢に関して最も心地よい時間というのは往々にして夢を見ているまさにその瞬間ということが多いと思います。例えば夢を見ていたけどそれがある時ハッと醒めたらあぁアリャ夢かと思うわけですし、あるいは夢が叶ったとしても「あぁこんなもんか」と妙に冷めてしまうこともあるわけです。

しかしそんな夢にも良いところがあって、頭文字Dで高橋涼介が藤原拓海にそうしたように、夢というのは人に託すことができるのです。私が見ていた夢が人の見る夢になって、またさらに別の人の見る夢になるということもあるわけです。ですから夢を見るのも案外悪いことじゃないというのが私の考えです。

本年は私が見た夢を他の人に見せることができたようなできなかったような気もしますが、来年も引き続き私が夢を見て、そして人に夢を見せるような1年にしたいと思います。

2019年の目標は「愛と誠」でお送りしましたが、来年の目標は「愛と誠、そして夢」でお送りします。
そして最後に一言、取り返しのつかないことになる前にもっと誠実に生きましょう。

皆様良いお年を。